レーザー

タトゥー除去の方法のひとつであるレーザー治療のメリット・デメリット、効果について紹介しています。

レーザー治療の特徴

メリット ・除去方法の中では、もっともきれいに除去できる
・傷跡が残らない
・広範囲のタトゥーにも対応できる
・手術をした場合のような日常生活への制限が少ない
デメリット ・通院が必要
・大きさによって時間がかかる
・タトゥーに使用している色(黄色、白などの明るい色)によっては、完全に消えない場合がある
治療期間 3回~5回程度の通院(約1~2年)
こんな方にお勧め ・傷跡が残るのが嫌な方、キレイに取りたい方
・日常生活に支障をきたしたくない方
・タトゥーが広範囲にある方
・体に負担をかけたくない方
・黒一色、または、黒に近い暗い色のタトゥーを入れている方
・比較的時間に余裕のある方

タトゥーにレーザーを照射して、色素を分解し、残った細かい色素粒子を皮膚や皮下組織の新陳代謝によって排出していきます。そのため、色素が薄く、目立たなくなっていきます。タトゥーの除去には、「Qスイッチレーザー」が使用されます。

Qスイッチレーザーは、非常に強いレーザー光を、非常に短い時間照射するものです。強い効果を与えながら、照射時間が短いため、ターゲットの周囲には熱ダメージを与えにくいという特長があります。

Qスイッチレーザーには、「半波長QスイッチYAGレーザー(532nm)」「Qスイッチルビーレーザー(694nm)」「Qスイッチアレキサンドライトレーザー(755nm)」「QスイッチYAGレーザー(1064nm)」の4種類があり、波長が異なります。それぞれに特徴があり、正しく使い分けることによってそれぞれの効果がよく発揮されます。知識と経験が豊富で、機械の充実しているクリニックを選ぶことが大切なポイントです。

 

もっと詳しく知りたい! Qスイッチレーザーのこと

半波長QスイッチYAGレーザー

4つのうちで一番皮膚への到達深度が浅いのが、半波長QスイッチYAGレーザーです。表皮の部分にしか光線は届きません。メラニンをよく吸収することが特徴です。皮膚への深達性が低いがゆえに、真皮を侵さずに表皮のメラニン色素だけを破壊します。黒色だけではなく、赤系統の色のタトゥーの除去にすぐれた効果を発揮します。

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、以前からシミ、青アザ、黒アザ、茶アザ、ホクロの除去などにもよく用いられてきた実績のあるレーザーです。比較的副作用が少ないと言われています。作用が及ぶのは表皮のみで、表面にある色素を破壊し、皮膚の表面にかさぶたのように浮かせて排出することができます。

Qスイッチアレキサンドライトレーザー

タトゥーの除去によく利用されているレーザーの1つに、Qスイッチアレキサンドライトレーザーがあります。タトゥーを除去した跡が残ったり、色素が沈着してしまったり、色素が抜けてしまったりするおそれが少ないのが特徴です。短時間で黒系統の色に反応して色素を破壊するため、皮膚にダメージを与えるリスクのきわめて少ないレーザーです。

QスイッチYAGレーザー

QスイッチYAGレーザーは、タトゥーの除去を目的としてアメリカで開発されたレーザーです。真皮に達する深さにまで、そのパワーが及ぶ点が特徴です。黒色系統と青色系統のタトゥーの除去に特にすぐれた効果を発揮します。また、深く彫られたタトゥーも除去できる点が他のレーザーとは異なるところです。

参考:2016年5月19日「未承認医療機器を用いた「入れ墨除去」施術の注意喚起」橋新祐一 近畿大学理工学部電気電子工学科

「ナノ」を超える「ピコ」レーザーについて

より短い照射時間によって皮膚の負担を軽減

Qスイッチレーザーに加えて、最近では「ピコレーザー」という新しい機械が出てきました。Qスイッチレーザーの照射時間がナノ秒単位であったことに比して、ピコレーザーではピコ秒単位です。1回当たりのレーザー光線の皮膚への照射時間は短ければ短いほど皮膚に与えるダメージは少なく、痛みも小さく済むのが大きな特徴です。
注:1ナノ秒は10の-9乗倍秒、1ピコ秒は10の-12乗倍秒。

ピコレーザーの力と特徴

ピコレーザーでは、今までのレーザーでは除去が難しかった色も含め、ほぼすべての色を除去できるようになりました。また、今までのレーザーではタトゥーは消えたかわりに跡が残ってしまう場合などもありましたが、ピコレーザーではそのようなおそれはほとんどありません。色素を破壊するのと同時に、タトゥー除去後の皮膚は新しく生まれ変わったように自然で新鮮な状態になります。これは、今までのレーザーの色素を破壊する方法がタトゥーとそのまわりの細胞に熱を与えることによっていたことに対し、ピコレーザーは色素だけをピンポイントで衝撃波によって微粒子レベルにまで破壊するからです。

ピコレーザー大きなメリット

また、ピコレーザーは皮膚に与えるダメージが少ないため、少ない治療回数でタトゥーを除去することができるようになりました。タトゥーが広範囲に及ぶ場合、何種類もの色が用いられている場合、彫りが深い場合などは、何年にもわたって数十回の施術を受けても完全には消えない場合がありました。ピコレーザーでは、より短期間で、より目立たなく、場合によってはそこにタトゥーがあったとはわからないぐらいにきれいに除去することができますので、これからのタトゥー除去は、Qスイッチレーザーからピコレーザーへと主流が移り変わっていくものと考えられます。

両方を比較して、自分の状態に合ったものを選びましょう

ピコレーザーの登場によってQスイッチレーザーにはもう出番がなくなったのかと言えば、そんなことはありません。通院可能な範囲にピコレーザーを扱っているクリニックがなくても、タトゥーの状態によってはQスイッチレーザーでも十分除去が可能なケースももちろんあります。治療効果、治療費用、治療期間に加えて、どのレーザーを使用するのかも含めて信頼できるクリニックに相談することが大切です。

レーザーの治療の流れ

【1】カウンセリング
除去するタトゥーが、レーザー治療に適応しているか、患者の希望も確認しながら、診察・カウンセリングを行ないます。

【2】麻酔
麻酔クリームを塗って時間を置きます。小さなタトゥーであれば、局所麻酔を使用することもあります。

【3】レーザー照射
冷やしながら、タトゥーにレーザーを照射。皮膚の表面が白く反応したり、盛り上がったりします。照射後もアイシングを行ないます。

【4】アフターケア
軟膏を塗って、ガーゼを貼ります。治療後は、数日間、患者自らが行なうケアでもあります。その際、掻いたりこすったりしないようにしましょう。

レーザー照射後、かさぶたができますが、1週間~10日くらいで自然にはがれるので、無理に剥がさないようにしましょう。治療部位は、日焼けをしないように、肌を出す際には、日焼け止めを塗るようにします。

参考サイト:タトゥーのレーザー治療法ガイド

タトゥー除去ならここが安心!東京の名医5院はこちら

表参道スキンクリニック

表参道スキンクリニック

費用:3,000円~
(QスイッチYAGレーザー 1cm×1cm)


秋葉原中央クリニック

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費用:7,500円~
(ピコレーザー 1cm×1cm)


東京美容皮膚科

東京美容皮膚科

費用:98,000円~
(QスイッチYAGレーザー 5cm×5cm)

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